大魔導師アトス

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アトス、アトース(古エルフ語:アトホ、音声転写:atohs)は、王国を中心に信仰されている旧神の一柱。創世神話において、異界より降り立ち大陸の創造に関わったとされる。
創造、豊穣、転生、知識など、多くの神性を司る。伝承によっては半人半神の存在ともいわれる。

概要[編集]

アトスの名は、古エルフの年代記における詩文に古くから登場する。

“アトス、偉大なる導き手アトス
 その似姿はワラーユム、その横顔はシュン
 掲げた右の手によりて、ささやかなりしは藤の音色
 抱く左の手によりて、輝かしきは蓼の文字”
 ――『ファキエラ輪道紀 209項』

古エルフ時代の時点で既に伝説の導き手と称されており、記録以前の世界から伝わる最古の神性であることが伺える。
半神的存在とも神の座に登った勇者ともされる一方で、最も古い記録から世界の創生に関わる存在であることは一貫しており、穏やかで慈しみ深い善神として扱われてきた。現在の世界に魔法を授けたのもアトスの功績とされており、いつの時代においても民衆にとっては親しみ深い一柱として信仰を集めた。大陸を創造する強大な力を有し、莫大な魔力を操り天災を鎮め大地を隆起させる一方、詩や文学を愛する繊細な側面を併せ持つことから“蓼神”とも呼ばれる。

歴史[編集]

古代[編集]

古代におけるアトスは、異界より降り立った神の一柱として世界の創造に携わったとされる。エルフの時代においては、エルフの主神として種族を導くよう依頼されたが、慎み深いアトスは自ら辞退し、属神の一柱の位置を外れようとはしなかった。そうした伝承から、異界からの神でありながらアトスは旧神の中でも常に主要な位置にあり続け、世界から姿を消した後の時代にも影響力を持ち続けた。この時代には既にアトスは大魔導師の姿を取り、自ら大衆と交流し、魔法を授けることを好んだとされている。

帝国時代[編集]

帝国時代においては、人類種至上主義の影響から、権力者によるアトス弾圧が始まった。帝国の掲げる建国神話からはアトスの名は削除され、アトス関連書物は厳しく検閲された。異界からの神であるアトスは悪しき神として扱われ、アトス信者は邪教徒として処刑されることもあった。それでも民間におけるアトス信仰は失われることはなく、帝国崩壊までの数百年間に渡り信仰は保たれた。

王国時代[編集]

帝国が崩壊し、王国の統治が始まって以後、アトスは旧神として公的な再評価が始まった。帝国時代に多くのアトス関連書物が失われ、現在においてもアトスの記録は調査研究が進められている。また、知識や創造の神性にあやかり、王国時代に新しく成立した都市の中にはアトスの名に因んだ命名を行うものもある。

参考記事[編集]

南部ハウザルで50年に一度の記録的な“女の子”降り(気象情報) http://maho.online/?p=135
大魔導師アトスの名に因むアトス市には、例年空から女の子が降ってくることで知られている。
人類種初、迷宮図書館200階層を突破 最新の魔術理論チームが快挙 http://maho.online/?p=453
王立アトス大学は、その名の通り大魔導師アトスに由来する。